国鉄とJRの違い? 雪の日に思ったこと。 |
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2018年 01月 25日
いやー久々の雪でした。積もりました。積もると情けないのが都心の交通です。
初雪や・・・なんて風流な思いはまったくなく、思うのは無事帰宅できるのか・という現実的な思いばかりです。 人のことはともかく自分もそう思って、少々引け目を感じながらも、年よりだからと都心の会社を午後3時過ぎに出たのです。 この時間なら電車も空いてゆっくり帰れるだろうと思ったら、おおきな間違いでした。 まず田町駅について驚きました。普段の午後6時過ぎより人が多いのです。これはラッシュ時よりすごいと思いながら混雑した電車に乗り込み、品川駅で東海道線に乗り換えようとしてさらにびっくり、品川駅の混雑はさらにすごいのです。 まだ午後の3時ですよ!、昔だったら普通のサラリーマンは多少の雪が降ろうと、まだ会社で仕事をしてたはずです。 そのころは雪で交通機関が乱れるといけないからと、早めに帰ったのは女子社員の一部くらいだった気がします。 それがどうでしょう。ホームにあふれそうな人はみんな普通の時のラッシュの通勤客と変わりません。働き盛りの若者も沢山います。 この感じだとほとんどの会社が3時で業務を終了してしまったかのような大変な混雑ぶりです。 待っていた東海道線も当初並んでいた列では乗り切れず、次の電車にやっと乗れたほど混んでいました。 どうしてまるでゴジラに襲われた町から避難するように沢山の人が帰宅を急いだのかと考えると、その大きな理由が電車が止まってしまうからではないか?と思いました。 最近のJRの運行ぶりを考えてみても、雪が降ったらまともに動くはずがありません。 そう確信した沢山の人が帰宅を急いだのです! ひと昔前、雪が降ったからと行って、まるで避難民のように3時ころから沢山の人々が帰宅を急ぐなどという事があったのでしょうか?今では、それほどJRが信用されていないということなのでしょうか? もう何十年か前のことです。ブラジルから日本に働きに来ていた日系人の人と話していて、その人が東京が嫌になってブラジルに帰りたくなるのは、どんな時かというのを聞いたことがあります。 それはなんと駅で電車が時間通りに正確にくる時だというのです! ホームで待っていて、たくさんの電車が分刻みで正確にやってくるのを見ていると、あまりにもきちんとしていて気持ちが悪くなって、ブラジルにかえりたくなるそうです。 その人も今のJRなら安心して乗れるはずです。なんせ遅れることなくまともに時間通りに走ることなんて珍しいくらいですから。 最近では遅延の放送を聞いても、誰も驚く人はいなくなっています。 そして思い出したのは国鉄と呼ばれていた時代のことです。 その頃、日本の鉄道は世界に名だたるほど正確な運航を誇っていました。世界で一番正確に時間通りに動いている国鉄でした。 その後民営化にあたり、ものすごい勢いで効率化が行われたはずです。 その内容は門外漢の僕にはわかりませんけど、少なくとも一目でわかるのは、見なれた景色だった踏切番の人の姿が消えてしまったことです。 踏切で通り過ぎる電車に旗を振っていた姿も、なんだか懐かしい風景になってしまいました。 無人踏切という言葉も有名無実になりました。なんせ有人踏切というものが無くなってしまったのですから。 【踏切で緊急停止ボタンが押されたので安全確認をしています】という言葉が車内放送で流れるたびに、いったい誰が安全確認をしているのだろうと思います。 まさか車掌さんが降りて見に行ってるわけじゃないだろうな?などと心配になってしまいます。 もしこれが踏切番の人のいる踏切だったらもっとスムーズに動いたはずだとも思うのです。 最近の常習化したJRのダイヤの乱れの原因が、全て効率化にあったとは思えないのですが、近頃の駅の派手なショッピングセンター化を見るにつけ、あれだけ商業施設に全力でエネルギーを投入しているように見えるのですから、もうすこし本業の部分でも基本的な努力をしてほしいものだと、思ったのでした。
by omoshiro-zukin
| 2018-01-25 09:00
| おもしろ旅
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