なんだか大袈裟な題になってしまいましたが、東慶寺も妙本寺も週2回のジム(体育館)通いの途中にあるので時々ぷらっと立ち寄るところです。
東慶寺は一番好きな場所なので割と頻繁に立ち寄ります。
妙本寺はいつも人が少ないので新緑の時や海堂が見事なのでその季節には訪れるようにしています。
鎌倉幕府ができる時に甚大な力を尽くした比企一族ですが、結局はその勢力を恐れた頼朝に全滅させられてしまいます。このお寺はその比企一族が住んでいた場所、比企谷(ヒキヤツ)に建てられています。明るくかろやかな雰囲気の東慶寺とは違って重々しくいかにも山奥の谷にひっそりと建っているという感じです。
今年は海堂の咲き始めの頃から続けて3回目の訪問になりましたが、前の2回の訪問の時は平日にも関わらず人が多いので驚きました。
普段だとほとんど人会うことがないくらいなのですが、思ったより人が多い上に結婚式の記念写真をとる専門業者がふた組のカップルを引き連れて写真撮影をしていたりしていつものひっそりとした雰囲気とは随分と違いざわざわとしていました。
海堂は濃い桃色の花が艶やかな、晴れた日に見るととても華やかな花です。ところが雨の中で見るとその華やかさが抑えられてひっそりとした雰囲気に感じられます。
そこでちょうど海堂が満開になった頃合いのわざわざ雨の日を選んで出かけてみました。この日は雨が降っている上に肌寒くて訪れた時間も朝だったので誰もおらず
いつものひっそりとした妙本寺でした。
この時期は海堂も見事なのですが新緑の鮮やかさも素晴らしく濃い桃色と新録の緑の対比がとても綺麗です。
というわけで今回は本文は少なく雨の妙本寺の写真が中心です。