ゴールデンウイークの風景(その2) |
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2017年 05月 10日
上の写真はバウハウスで活躍したマルセル・ブロイヤー展で彼の作った有名な椅子(ワシリーチェアー)に座っている僕です。(お面も付属品) ブロイヤーの家具は量感のある近代建築によく似合うシンプルなデザインでした。 家具というのは建築と切ってもきれない関係にあるようで、有名な建築家で家具も同時に作っている人は沢山います。 国立近代美術館はもしかすると都内で一番空いている美術館かもしれません?特に常設展などはGW中とは思えないほどゆったりと見る事ができます。 しかも工芸館とこの常設展だけ見るなら65歳以上は無料、一般でも2館で420円という安い入場料なのです。(さすが国立!) これで東京の休日を半日!ゆっくりすれば1日楽しめてしまうのですから驚きです。 今回の常設展示では見慣れた植田正治の砂丘シリーズに再会できたりもしましたが、一番印象に残ったのが富田渓仙の(紙漉)という作品です、 春のお天気の良い日に野外で桶に湛えた水で紙を漉く風景が一双の屏風に描かれています。 特に右上に満々と水を湛えた水桶とそれに挿してある桜のひと枝が春らしさを感じさせるばかりでなく、紙を漉く水があふれんばかりに外に流れ出す様子がなまめかしく感じられます。他の富田渓仙の作品も見たくなりました。 西洋絵画もそうですが特に日本画の淡い色彩の美しさというのは画像や印刷ではわからないもので、こればかりは本物を見るに限ると思ったのでした。。 他にも山本鼎の版画による一連の作品、ほのかな光の中にさくらんぼやスイカの形が浮かび上がる浜口陽三のカラーメゾチントという版画による作品などが印象に残りました。 日本の美術家については全く無知なので試しに浜口陽三をググって見るとウイクより先に一番たくさんヒットしたのがヤフオクだったのには驚きました。それだけ人気のある作家なんですね。複製品を含めてヤフオクにこれだけ作品が出ている作家だなんて全く知りませんでした。(それにしてもヤフオクにこんなに美術品(複製も含める)がたくさんあるのにはびっくりです) というわけで随分とのんびりと楽しめた1日でした。 さて場所は変わって地元神奈川、今の時期は花のフェスティバルというのやっていてみなとみらいを初め様々な場所にたくさんの花が植えられています。 写真は全て日本大通りです。ここにあった古い建物が改修されて以前カフェだった場所が広場のような空間になっており、いくつかのテーブルとベンチが置かれています。 まださほど人出のない午前中にこの場所を独占して大通りを散策する人たちをみながらゆっくりとコーヒーを楽しんだりできます。(隣の室内にカフェがありテイクアウトできます)下の写真がその場所。こうやってのんびりできる場所が沢山あるのが横浜の良いところです。 昔はこのあたりは湿地帯だったようで、現在は突き当たりに横浜スタジアムが堂々と聳えていますが江戸時代にはこの場所には遊郭が立っていました。 明治以降は外国人専用の居留地として使われていました。その名残があったためかこの場所では僕が高校生の頃まで国際バザーというのが行われていて、見世物小屋とかたくさんの屋台が立ち並んでいた記憶があります。 まだバザーという言葉そのものにハイカラな響きが残っていた時代でした。 それにしても初めてのギックリ腰は未だに目立った回復の兆しを見せることなく、立ったり座ったりするのもままらない状態です。日頃はジムにテニスに自転車にとやたら動き回っているのに、こうやってじっとしているのは辛いものです。
by omoshiro-zukin
| 2017-05-10 08:34
| おもしろ美術
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