カンブルランの【春の祭典】を聞きにみなとみらいまで。 |
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2018年 04月 18日
数か月に一度くらいは生のオーケストラの音が聞きたくなります。
今年は新緑が早く、早くも初夏のような様相ですが、ともかく春たけなわですし、オーケストラの雄大な音を楽しむには春サイ(どうもクラシックファンは春の祭典をこう呼ぶらし?)は実に相応しい曲です。 春サイといえば、今年来日するオーケストラの演目なかでも一番の話題?ともいえるフランソワ グザヴィエ ロト指揮による、レ・シェクルの演奏という聴きものがあるのですが、場所が苦手な新宿ということもあり、まごまごしているうちに、あっと言う間に売り切れて、買いそこないました。 そこで、というわけでもないのですけど、カンブルランの指揮、読売交響楽団によるこの演目です。場所もみなとみらいと近いですしね。 それに今回のプログラムはとても面白いのです。 というのも最初の曲がチャイコフスキーのくるみ割り人形から、次にモーツアルトのクラリネット協奏曲、休憩をはさんでドビッシーのクラリネットと管弦楽のための第一協奏曲という珍しい曲、そして【春の祭典】というなんとも不思議な組み合わせなのです。 くるみ割り人形と春サイはともにバレエ曲でロシアの作曲家という共通点があります。 ところがこれにモーツアルトとドビッシーのクラリネット曲なのですから面白い。 しかるにこれは、僕がCDを持っているくらい有名なクラリネット奏者の、ポール・メイエが出演するための選曲で、クラリネットといえば泣く子も黙る名曲中の名曲、ということでモーツアルトを(本当に良い曲です、特に第2楽章など聞くと泣けてくるほど)持って来て、指揮者のカンブルランもメイエもフランス人ということでドビッシーを持ってきたというところなのでしょう。 とはいえくるみ割り人形は去年の暮だけでも、2回も見に行ったという大好きな曲(バレエ)です。 モーツアルトのクラリネット協奏曲も大好きな曲で、昔ロンドンで聞いた他にも、一昨年アレッサンドロ・カルボナーレ(彼はアバトとモーツアルト管弦楽団のアルバムでこの曲を録音しています)の演奏で聞いているので、この曲の生をきくのは3度目ということになります。 おかげでメインの春サイの他に、馴染深い大好きな曲も聞けるという僕にとっては嬉しいプログラムです。 さて読売交響楽団を聞くのは初めてです。 そういえばどうして朝日交響楽団は無いのだろう?などと思いながら会場に入ると、演奏前だというのにCD販売コーナーにどんどんと人が立ち寄って行きます。どうして?と思ったら読響の会員の人は特典でCDがもらえるらしいのです。 さすが読売、こんなに沢山会員がいるのだなと感心しました。 そういえば無料の解説書も立派で、東京交響楽団のものは1年間使えるものですが、なんと読響は月刊でこの立派な小冊子を出しているのです。 定期公演のチラシも通常のクラシックの演奏会の演奏者の写真だけのものとは違い、まるで現代美術のようなグラフィックの凝ったもので、こういうのを見ると、それぞれのオーケストラの経済状態がわかって面白いものです? (長くなりそうなので次回に続きます)
by omoshiro-zukin
| 2018-04-18 08:38
| おもしろコンサート・ライブ
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