カンブルランの【春の祭典】を聞きにみなとみらいまで。(その2) |
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2018年 04月 20日
みなとみらい大ホールの会場は、ほぼ満席状態という大盛況です。 日本(東京)というのは本当にすごいところです。 これだけ沢山のオーケストラがあって、そのそれぞれが定期公演をやっていて、そのどれもにある程度人が入っている(?)のです。 それに加えて、のべつまくなしに海外から演奏者が来日してオペラやら演奏会をやってますが、そのどれにもやはりそこそこお客さんが入っているのです。 しかも海外からくるオペラやオーケストラの料金の高いこと! オペラは美術、照明、衣装、などなど高くなるのがやむを得ない事情があるのかも知れませんが、それにしても日本での海外のオケの料金は高価な気がします。 特に一流といわれているオケは異常に高く、たとえば以前ベルリンフィルが来たときなど、一番安い席が2万円からで高い席は4万円もするのです。 これではたいていの人は行けないと思うのですが、(たいがいのヨーロッパ人だって行かないと思います?) それでもほぼ満員になってしまうようなのですから、日本はすごい国です。 一説によると、ヨーロッパの一流オケは中国や東南アジアの国を巡って最後に日本で演奏することが多いそうで、その中でも、日本での料金がひときわ高いそうです。 昔から西洋崇拝が強いだけに、その弱みをつかれているような気がするのは、気のせいでしょうか?それともヨーロッパから見ればまさに遠く離れた極東なのですからしかたがない? ちなみに僕はサンフランシスコで、随分とコンサートに行く機会があったのですが、テイルソン・トーマス指揮のサンフランシスコ・フィルは通常数十ドル、ウエルザー・メスト指揮、クーリブランド交響楽団や、バレンボイム指揮、ベルリンシュツート・カペレなどでも100ドルは超えない席で聞いた気がします。 さてくるみ割り人形です。 大人数のフル・オーケストラで聞くこの曲は、聞きなれていたものより数段と豪華で迫力がありました。 この曲を聞くと、気分はあっというまにクリスマスに飛んでしまいます。 そして目の前にはバレエの舞台が浮かんできてしまいます。もはや僕にとってはこの舞台は幼いころの思い出のように懐かしいものになってしまっているのです。 こんな分厚く華麗なサウンドでこのバレエを見てみたいものだと思いました。 (いつも見るバレエの時は東京シテイフィルの演奏が多いのですが、もっとずっと少人数のオケで演奏されているのではないでしょうか?) モーツアルトのクラリネット協奏曲では、当然ながらオケの人数ががらっと変わり、少なくなります。 少人数オケによる、あの軽やかなイントロが始まると、随分と聞きなれた音に感じます。 モーツアルトのクラリネット協奏曲は、偉そうなところはありませんが、心に染み入ってくるような素晴らしい曲です。 そんな曲なので、そこそこ腕のある人が演奏すれば、だれがやっても素晴らしく聞こえるに違いないのですが、それでも多少の違いは出るのでしょう。 僕には仔細を論評するだけの力はありませんが、ポール メイエのクラリネットもカンブルランの伴奏も、共に強弱のつけ方が少しだけおおげさかな?と感じました。 ここまで大きな波にしなくても、もっとさらっと軽やかにやってくれたほうが良いのに、と思ったのは僕の好みの問題だと思います。 いずれにしろ、この曲はいつ聞いてもうっとりとしてしまいます。 (またまた長くなったので次回へ続きます)
by omoshiro-zukin
| 2018-04-20 17:01
| おもしろコンサート・ライブ
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