オールド タンノイに良く似合う、と言うスピーカーケーブルに替えてみたら・・。 |
それは、タンノイでなくても、
試してみたいですね。
お遊びで実験してみようかと思います。
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2018年 07月 10日
オーデイオは新興宗教みたいなもので、その教義は新興宗教ほどの数、いやそれ以上にあります。
科学的な数値の裏付けのあるものから、はてはイワシの頭も信心から、みたいな怪しげなものまで含めると実にさまざまな種類があるのです。 その中でも一番手軽にその教義?に触れることが出来るのが、スピーカーケーブルの分野でしょう。 手軽というのには二つあり、一つはその交換には本当に手が掛からない(簡単)ということ、もう一つは手軽なお値段です。 もちろんこの値段にもヒエラルキーがありことはもちろんで、高いものは100万円を超えるような高価なものもあります。 以前知人のお宅でその100万円を超えるような高価なスピーカーケーブルを使った音を聴かせてもらったこともありますが、その機材はすべてスピーカーケーブルの値段に見合ったようなハイエンドの装置だったので、実際にそのスピーカーケーブルがどんな音を出していたのかはまったくわかりませんでした。 かようにスピーカーケーブルというのは他の機材によってその評価が変わってしまうので、一概にこれがどうだという訳にはいかないのです。 スピーカーを選ぶときに最新の物を選ぶ人と、あえて古いヴィンテージ物を選ぶ人がいるように、スピーカーケーブルにもそのそれぞれにマッチしたものがあるようです。 最新のスピーカーの音と、今から50年とかそれ以上前のビンテージスピーカーでは、まったく音の出方が異なるので、これはある意味当然のことかもしれません。 その手軽さゆえ、僕がオーデイオで一番沢山の種類を試してみたのは、やはりスピーカーケーブルです。 中でも思い出深く、かつ一番高価だったのは、オーデイオを始めた時に初めて買ったオーデイオFSKのスピーカーケーブルです。(今でもあるのでしょうか?) これは長さを指定して制作してもらうというオーダーメード品です。 天然の素材だけを利用した被膜に覆われた、いかにも手作りといった趣のある立派なものでした。 出来上がって、わざわざ東京まで受け取りに行った時のことは、いまでもそのわくわく感と一緒に思い出すことができます。 その後も、高いものには手が出ませんでしたが、10数種以上は試したと思います。 なんといっても乏しい予算で遊べる?オーデイオ用品といったら、スピーカーケーブルが一番なのです。 (安いものを選べばの話です!) ゾノトーンのケーブルに続いて最近まで使っていたのが、最新素材のSPC-トリプルCを使ったアコーステック・リバイヴのスピーカーケーブルです。 こちらも1m800円という安さなので、左右共に2メートルで足りる僕の場合、合計3200円という、オーデイオ用品としては、一桁安い値段で遊ぶことが出来ます。 ちなみにスピーカーケーブルを交換すると良しにつけ悪しきにつけ、明らかに音が変わります。 このアコリバの単線ケーブルは音が締まって、雑味がなくなります。それぞれの楽器がとても明瞭になるのです。 清冽でクリアーな雰囲気はなかなかです。 ところがそう思うのは、交換した最初の日かせいぜい2,3日で、その後はもはや交換する以前の音を思い出せないばかりか、現在鳴っている音が、昔からそうだったかのように当たり前に感じてしまい、何の感激も無くなってしまうのです。 そう思うのなら、もう一度前のケーブルと付け替えて聞き比べをすればいいじゃないと思うのですが、そんな面倒なことをする気になれないのが僕の不精なところです。 それに交換したとき、以前よりも良いと感じたのですから、いまさらその良い悪いを確認する必要もないだろうと思い、つい聞く方ばかりに専念してしまいます。 これではとてもオーデイオマニアの仲間入りはできません。 さて前置きが長くなりましたが、先日、僕とは違い本物のマニアたるPFさんの、オールドタンノイを聞きに行った時の話しを書いたのですが、その時彼に教えてもらったのが、オールドタンノイにとても相性の良いというスピーカーケーブルでした。 あまり高性能のケーブルだとオールドタンノイには無理がかかり本来の音を出せないそうで、このケーブルはその意味でぴったりの相性なのだそうです。 本格的なマニアのPFさんのことですから、その結論に至るまでいったいどれだけのケーブルを聞き比べたことか!! その数はおそらく50種類は軽く超えている、もしくは100種類も!・・と思うのです。(僕の勝手な推測です) 僕はそれを聴いても簡単に心動かされるほどの熱心なマニアではないのですが、心をぐっと動かされたのはその値段です! なんと1m360円、僕の場合2mx2で1240円です! 今まで使っているアコリバよりもずっと安いばかりか、ちょっとした昼食代程度ではないですか! これなら気楽に試すことが出来るというものです。 しかも同じメーカーでこれより高いものが数種あるのですが、そちらよりこの一番安いモデルが一番相性が良いというのですから、うれしいことです。 さっそくネットで注文して取り付けてみると、これが想像以上に良いのです! なによりも音にギスギスしたところがなく、ゆったりと鳴ります。それでいて透明感もまったく損なわれません。 ヴィオリンの音色も申し分ありません。 そればかりか低音もいままでよりずっと豊かに出るようになったのです! さすがPFさんです、これはすごい。 低音が良くでるようになった原因は、PFさんよれば現代のケーブルのように新素材の線材やシースを使っていないからだそうです。 なんとこのケーブルの設計は40年も前のもので、それを未だに作り続けているのはすごい、というのも受け売りです。 PFさんの気の遠くなるような数のケーブルの聞き比べの結果、やっとここに到達したはずなのに、それを簡単に手にいれて喜んでいてすみません。 あまつさえ、それをここに公表してしまって良い物かどうか、判断に迷うところですが、このブログを読んでいる人は少ない上に、信用できない情報が多いので!鵜呑みにする人がいるとも思えず、それほどの影響はないはずです。 そのスピーカーケーブルとは昔からある、英国製QED のProfile42 Strandです。 とはいえあくまでこれはオールド・タンノイとの相性です。 他のスピーカーで聴いても良いのかどうか、それはまた別の問題です。
by omoshiro-zukin
| 2018-07-10 10:51
| おもしろオーデイオ
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Comments(2)
Commented
by
ハンコック
at 2018-07-11 12:06
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こんにちは。
それは、タンノイでなくても、 試してみたいですね。 お遊びで実験してみようかと思います。
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Commented
by
omoshiro-zukin at 2018-07-11 12:09
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