BD-1のチェーンがすぐ外れるので、チェーンリング・クランクを交換してみたこと。(その2) |
ただ、折り畳み状態からの展開時は内側に落ち易いですが・・・
ありがとうございます。チエーンが落ちた理由はカバーの有無というより、クランクのギアはすり減って細くなってしまったためと思います。
おかげさまで交換してからは一度も外れない様になりました。
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2018年 08月 05日
家を出て自宅付近の急坂(下りの行きには使い、登りの帰りは回避している坂です)を下りかけると、いきなり後輪がロックしてしまいました。 慌てて止めると後輪ブレーキからは焦げ臭い匂いまで漂ってくるではないですか。 すわブレーキの故障かと、あわてて坂の途中の空き地に自転車を乗り入れてブレーキを見て見ますが特に異常はないようです。 ところが車輪を回すと途中でブレーキがかかり止まってしまうのです。 冷静に観察してみるとタイヤの一部が膨らんで、リムからはみ出て変形しています。 この部分がブレーキパッドに当っていたのです。 ここで気が付いたのです【これは空気の入れ過ぎに違いない!】 とはいえ工具もなく、幸い家からさほど遠くないので、空気を抜いた自転車を置いて徒歩で家まで戻り、車に乗って戻ってきました。 畳んだBD-1を車に乗せてあさひに向かいます。こういう時折り畳み自転車はすんなり車に積めるので便利です。 本来はチェーンリングの交換だけのはずだったのですが、これで余計な修理も追加してしまいました。 それにしてもなんという迂闊(うかつ)さでしょう!われながら呆れるばかり・・それに情けない! そういえば以前にも、出掛ける前に空気を入れて、走っていたら空気が抜けてきたので、すわパンクかと慌てて自転車屋さんに立ち寄り、パンク修理をお願いしました。 用事をすませて取りに行ったら、どこもパンクしていなかったのです。 (チューブを調べて見たのですが、どこもあパンクしていません。バルブが緩んでいたので、たぶんそこから空気が漏れていたようです)とのこと。 ガーン!、そういえば出る前に空気を入れたことを思い出したのです。 その時バルブを緩めて、その後きちんと閉めていなかったのでしょう。 空気を入れたときの不注意で何かが起こったのはこれで2回目です。くわばらくわばら、3回目が起きないように気を付けよう! さて【あさひ】のパーキングに車をいれて、畳んだbd-1を元に戻し、いつもの親切なお兄さんのところに持っていきます。 まず持参した部品が上手く着くかどうかまず試してみるとのことで、早速チェーンリングを取り付けてみます。 するとなんとチェーンリングの内側のカバーがボデイと当ってしまいます。 もしかして内側のカバーを取り外せば大丈夫なのではと、カバーを外して取り付けてみると、チェーンリングとボデイの接触は無くなったのですが、こんどは途中でチェーンとボデイの一部が接触してしまうのです。 (下は残念ながら今は無い、神奈川県立近代美術館の前です。チェーンカバーは2代目のプラステイクのもの) やっぱりBD-1は普通の自転車と違いへそ曲がりなのです。 チェーンリングそのものがもう少し外側に行けば接触しないので、それならBBをもう少し幅の広いものに交換してみましょうかということになりました。 先般もう一台のブリジストンモールトンのBBを交換してもらい、随分と塩梅が良くなったような気がするので、こちらもBBを交換してみようかなと思っていたところなので、試してみてくださいとお願いします。 ここでお兄さんも忙しいのでいったんお預かりということになり、僕はそのまま車でジムに向かいます。 (今年もみなとみらいではピカチューのフェステイバルが始まりました。) 大仏さまの付近はこの暑さにも関わらず相変わらずの人出で大賑わいです。 20年くらい前、知人がこのあたりに住んでいたころは閑散としていたのに・・などと思いながらもジムで2時間半ほどのトレーニングを済ませて、帰り道の途中にあるあさひに戻ります。 店に入るとすっかり仕上がった我がBD-1が置いてありました。 親切なお兄さんによると、結局全長の長いBBに付け替えたそうです。 そうするとボデイとの間に余裕が出来るので、チェーンリングの内側カバーも装着しなおしてありました。 タイヤのほうも別に異常はなかったそうで、やはり空気の入れすぎでタイヤがリムから外れていたようです。何事もなかったかのように綺麗にリムに収まっています。 アルミ地肌仕上げのチェーンリングは随分と大きく立派に見えますが、あまりスポーテイには見えません。 まあ僕ののんびりした走り方にはふさわしいものと言えるでしょう。 実はチェーンも少し伸びているので、ついでに交換をお願いしていたのですが、それはそのままでした。 その理由というのが、現在のチェーンの状態でリアのデイレイラーと上手くかみ合っているので、もしチェーンを交換するなら一緒にリアデイレイラーも交換しなくてはならないからだそうです。 (下は交換する前のチェーンカバーの無い状態のチェーンリング) 僕にはいまいち理解できませんが、ようは単純にチェーンだけ交換するわけにはいかないようなのです。 まったく自転車というのも微妙で難しい物ですね、特にBD-1は特殊な設計なので部品の相性が難しいようです。 というわけでチェーンが良く外れてしまうという事態に単を発した、今回の改造も無事終了したのです。 (下は新しいチェーンリングとクランクのBDー1) こんなにあれこれやった費用が部品代を入れて1万円以内で済んだのですから、オーデイオに較べると随分と割安感があります。 もっとも親切なお兄さんが作業費用をだいぶ勉強してくれたようなのです。 お店ではなく、そこで働く人によってその印象はがらっと変わります。こういう親切な人にめぐりあえると嬉しいものです。 (何かあったら遠慮なくすぐ持って来てください!)という声を聞きながら、店を後にしたのでした。 これで無事終了かと思ったら続きがありました。 家に戻って車から出して畳んだものを元に戻そうとすると、チェーンが2箇所も絡んでいるのです。 これがじゃまして折れた車体が元に戻りません。 チェーンの絡みというのは力では治りません。 絡んだ輪をたるませて行くと、突然に治ってしまうのですが、これが知恵の輪みたいに難しい。 散々汗を流しながら格闘すること10分少々、やっとなんとか解消し、滝のように流れる汗を拭いて、やっとほっとしたのでした。 我がBDー1には色々とあった一日でした。
by omoshiro-zukin
| 2018-08-05 09:06
| おもしろ自転車
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Comments(2)
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by
すなふきん
at 2018-11-16 21:24
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旧ストレートフレーム乗りです。ノーマルクランク+ナローワイドのチェーンリング使ってます。チェーンカバー無しでも走行中はチェーン落ちする気配すらないですよ。
ただ、折り畳み状態からの展開時は内側に落ち易いですが・・・
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Commented
by
omoshiro-zukin at 2018-11-17 08:34
> すなふきんさん
ありがとうございます。チエーンが落ちた理由はカバーの有無というより、クランクのギアはすり減って細くなってしまったためと思います。 おかげさまで交換してからは一度も外れない様になりました。
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