セカンドシステムのパワーアンプを変えて見たこと。さらに新スピーカースタンドまで導入、セッテイングまで! |
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2019年 04月 01日
ロジャースのLS3/5Aは聞けば聞くほど素晴らしいスピーカーでした。
その頼りないほど小さな外見からは想像もできない豊かな音を出すのです。 その音はメイン・システムの古いタンノイ・チャットワース(モニターゴールド)とは明らかにタイプが違います。 (下はついに棚から出てしまったロジャースです!) チャットワースが箱の響きを使って、柔らかく響かせるのに比べると、ロジャースは録音したものをそのまま出してくるような付帯音のないすっきりとした音です。 その違いはジャズやポップスを聞くといっそう明確になります。 というよりジャズはロジャースのようが気持ちよく聞くことができるのです。 (特に最新録音のものなど) 一番違いがはっきりと分かるのがベースの響きとドラムのシンバルです。 (これが始まり、CDの送り出しとDAコンバーターにフィリップスのアンプというシンプルなものです。) チャットワースに比較すると、こちらは音が締まって明らかにベースラインがよくわかります。 シンバルの響きもよく伸びます。 先般我が家でこの2つのシステムを聴き比べたBTさんはメインシステムの、特にアナログの良さと、サブのクリアーな音の良さという、それぞれの違いが明確にわかることに驚いていました。 (今年も妙本寺の海棠は見事に咲きました。下の写真) 彼の感想は「クラシックはメインシステムのアナログで聞いて、ジャズはサブのロジャースで聞くのがいいんじゃないですか?」というのものでした。 確かにメインシステムのアナログレコードの音は独特の雰囲気があり、いまさらながら、やはり良いものだと思いました。 また我が家のオーデイオのコーデイネーターでもあり恩人でもあるCさんは、タンノイの音など一度も褒めたこともないのに、ロジャースを聞いて手放しで褒めて、自分もほしいとまで言っていました! (次がこれです。パイオニアのプリアンプ、に小型のスピーカースタンドが追加されています。その後パワーアンプがマランツに変更され下の段に移動しました) という具合に、まことにこの小さなスピーカーはあなどれないのです。 特にジャズやポップス系は、BTさんの言葉を聞くまでもなく、こちらの方が間違いなく気持ちよく聞くことができてしまいます。 ボーカルの確かな実在感も得意とするところです。 さてそのCさんが来た時のこと、使っていたフィリップスの小型パワーアンプ(これもCさんの制作によるもの)を見て、これだったら以前使っていたマランツを使ったほうがずっと良いとのアドヴァイスを受けました。 そこで早速使っていなかったマランツSM6100SA VerⅡのパワーアンプを引っ張り出してきて繋いでみました。 (下がそのマランツのパワーアンプ) 何度も書きましたが、このアンプは2000年に単体のパワーアンプとしては異例に安い、36800円という値段で発表されました。 僕がもっているのはこのヴァーションⅡですが、これも38000円程度だったはずです。 当時は評判が良かったようで、ハイエンドばかり出ているステレオサウンドのベストバイ10に登場した中で歴代一番安いパワーアンプという記録?を持っています。 僕のは数年前にそれを2万円を切る価格で手にいれたものです。今でも1万円台でオークションに出ていますが、この値段では望むべきもないほどの性能を持っている、抜群にコスパの高いアンプです。 (現在の状態、ついにスピーカーは棚から出てしまいました!) このマランツにつなぎ替えると、思った以上に変わります。なによりも押出がよくなります。 4気筒80馬力の車に乗っていたのが、いきなりV6ターボの200馬力の車にのり変えたような変化です。 このスピーカー小さいくせに、何を変えても、しっかり反応してしまうのは驚くばかりです。 確かにマランツにすると、伸び伸びしてゆったり感も出てきます。 しかし問題も出てきました。低域が響きすぎてしまうのです。 この原因ははっきりしています。 棚の中に無理やり押し込めているというセッテイングです。 とはいえスペースが、などと思いつつもとりあえず、スタンドとスピーカーを前に置いてみました。 (結局最終的にスピーカーはアンプの前ではなく部屋の横に置かれることになりました) すると当然ながら明らかに低音の無駄な響きが軽減されます。 ここまで来るともう後戻りできません。 そのまま前に出して聞いていたのすが、もともと棚に収めるために購入したスピーカースタンドなので、床に直接置くと当然低すぎるのです。 そこでしかたがない?ので新たにスピーカースタンドを新調することにしました。 もともとそんなに予算がないので、オークションで探した結果、木製の随分立派なスタンドを1万円を切る値段で手に入れる事ができました。重量も一個8.5キロもあるしっかりしたものです。 さてこれに置き換えて載せてみると高さはぴったりです。 というのが昨日のことです。 そして当初は棚の前に置いていたのですが、結局横の壁に移動して下の写真のような配置に落ち着きました。 これから細かいセッテイングを詰めて行くところですが、振り返ればこのスピーカーが棚から出てしまうのは当初から予感していたこと・・・。 こんなにいろいろやってみてしまうとは、やっぱり僕もオーデイオマニアの端くれではあるようです。 (ちなみに下の写真、右側は雑誌デリエール・ル・ミロワールに載っていた荒川修作の作品、左は田淵安一のカタログを切り抜いて作りました)
by omoshiro-zukin
| 2019-04-01 08:37
| おもしろオーデイオ
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