GWなのに空いている場所。渋滞と混雑を縫うように避けてゆっくりと!(その2)) |
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2019年 05月 05日
金沢文庫も目的でしたが、実はお目当はお隣の称名寺の黄菖蒲でした。
昨年のGWに訪れた時には、満開を少しすぎていたようで、そこに居合わせた常連?のおばさんが、先週はもっとすごかったと言っていました。 (下は去年のGWの時の写真、見事に咲いています) ところが着いてみて驚いたのが、緑一色の風景です。 パッと身では全く咲いていないように見えます。 よーく見ると2、3本ちらほら咲いているという有様です。 下は今年の写真、全く咲いていません! 休日だというのに、妙に人が少ないのはまだ菖蒲が咲いていないから、かもしれません。 (下も去年の写真です) 称名寺は浄土式庭園を残す立派なお寺です。 鎌倉時代に栄えたお寺ですが、本家の鎌倉にはこれほど立派な浄土式庭園を残しているお寺はありません。 この金沢文庫の地が鎌倉幕府の流通の主要地として、重要な場所だったことがわかります。 浄土を表す本堂に入るために立派な太鼓橋がかかっています。 ひっそりとした境内の、静かな池の水面に映る橋が、より静けさを強調しているようです。 この時は(いろいろとりどり 国宝にみる色)という展示でした。 急ぎ足で2階の展示場に上がると、7、8名の人たちが説明を聞いていました。 そしてその周りはシーンとして誰もいません。 そうです、展示会場には説明を聞いている人たちだけ、合計10人足らずの人しかいなかったのです! GWなのにこれですか!前回来た時の方がずっと混んでいたのに、この静けさは何でしょう! ともあれ皆に合流して説明を聞いたのでした。 今回の展示は色という言葉とは裏腹に展示のメインは称名寺に残されていた文書でした。 当時のお寺の生活を知るための極めて珍しいものだと言うことです。 そのためか、やたら国宝の多いのに驚きました。 こんなに小さな美術館にズラーっと国宝が並ぶのは珍しいことだと思われます。 (下がその一部、これ全て国宝です!) とはいえ文字には全く弱い僕のことです。 その有り難みが十分理解されたとは言い難いのですが、それでも静かで人のいない場所で、はるか昔の人の書いた様々な文書を見るのはなかなか良い体験でした。 絵として面白かったのは千仏像断簡です。 千の小さい仏がまるで模様に見えるほど小さく書かれているのですが、その顔がとても可愛らしい上に、それぞれ皆違うのです。 (下のパンフレットの真ん中付近の2体の仏の絵がそれを拡大したものです。こういう形の小さな仏が千も描かれているのです) ボランテイアさんの説明が終わった後には、数人しかいない展示場で、じっくりと見ることができました。 ともかくも人の少なさに驚いたのですが、同じようにGW中に関わらず、何でこんなに人がいないの!と驚いた場所がさらに、もう二ヶ所あります。 その一つが意外にも混んでいるかと思った三渓園だったのです。 (下は三渓園の藤) (続きます)
by omoshiro-zukin
| 2019-05-05 00:22
| おもしろ美術
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